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星になったShogoへ、家族の日常とハンドメイド。

亡き息子との想い出と、その後の家族の日常。時々ハンドメイド

月命日に思うこと

10回目の月命日でした。

いつもはスムーズに事故現場へ着きますが、今日は事故があってバスは遅れるし乗っても渋滞で、大分時間がかかりました。

先月は雨でしたが、今日は曇りです。

いつものように、白いリボンを付けた花が置いてありました。

 

事故現場は、息子が勤めていた職場から15分程度の場所にあります。

 亡くなって2ヶ月後に、息子が勤務していた職場の上司と喫茶店でお会いし話をしましたが、30歳ぐらいの若い人でしたが、とても礼儀正しい人で、今でもはっきりと覚えています。

年上の私と主人を前に少し緊張気味でしたが、温和な表情を浮かべながら、これまでの息子の様子を話してくれました。

1時間程の時間でしたが、親には見せなかった息子の意外な一面なども聞けたので、帰り際に感謝の気持ちを言って帰ってきました。

 

ちなみにこの職場にお世話になったのは、たったの3ヶ月。

社員になったばかりでやっと保険証が出来て、郵送で届く頃でした。

 

きっとこの職場で働き、この上司の人にお世話になったのも縁なのでしょうね。

良い人に恵まれて働いていたのがわかり、嬉しい気持ちになりました(^^)

 

残された家族は後悔ばかりが残りますが、息子にとっての27年の人生は、短いですが良い人生だったのだと 感じます。

 

  どんなに偉い人でもお金を持っていようとも、人間にとって生老病死は避けられませんし、もっと人間はそのことに対して意識をして生きるべきだと、息子を失って思いました。

死を怖いと思うのではなく、今を悔いなく生きていくことが大切な気がしまず。

 

 小説家の清川妙さんも、病気で息子さんを亡くしましたが、吉田兼好の言葉に励まされたと言っています。

「 兼好さんの遺言」の本を読み、私も共感しました。

 

若きにもよらず、強きにもよらず、思ひかけぬは死期なり。

今日まで逃れ来にけるは、ありがたき不思議なり。

若いとか強いとかそんなことに関係なく、思いがけないのは死のやってくる時期だ。

今日までまぬがれて生きていることは不思議のきわみである。

 

人、死を憎まば、生を愛すべし。

存命の喜び。

日々に楽しまざらんや。

明日を思いわずらうこともなく、ていねいに前を向いて歩くほかはない。

そしてやりたいことを後まわしにはせずすぐに、まっすぐに、そう生きていくしかない。

そう生きなさい。

 

生きていることに感謝をし、残された私達家族が前向きに生きて行くことによって、息子もあの世で幸せに暮らしていけると思います。

 

 

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 去年植えたミニ薔薇が咲きました。

花も厳しい寒さを乗り越えて、一生懸命咲いていますね(o^^o)