星になったShogoへ、家族の日常とハンドメイド。

亡き息子との想い出と、その後の家族の日常。時々ハンドメイド

友人に会えない理由

息子が亡くなってから十五ヶ月が経ちました。

まだ十五ヶ月です。

息子が亡くなってからは月日が経つのが遅いです。

あと何十年頑張って生きていけば息子に会えるのかなと考えると溜息が出てしまいますね。

 

昨日は友人からメールが入っていました。

「どうしていますか?

会いたくてメールをしてみました」

友人の子供が息子と同い年で、幼稚園の時からのお付き合いなので、知り合って二十年経ちます。

子供同士はあまり遊ばなかったけど、お母さんとは気があって私が引っ越しをして家が遠くなってからも、時々会ってお茶をしていました。

おしゃれでしっかりものの素敵な人。

 

私が息子を亡くした同じ頃に、友人もご主人を癌で亡くされました。

大切な人を亡くして友人もそれまでには様々な苦労をされたのだろうし、悲しみもあって私もどうしているかなとは思ったけれど、何だか自分でもよくわからない、返信していません。

返信出来ないと言った方がいいのかな。

 

私は友人のことを考えながら、息子のお通夜を思い出していました。

娘さんと一緒に来ていて友人は泣いていました。

逆に私は息子の死をまだ受け入れられていなかったし気も張っていたので、笑顔で挨拶をしていました。

ある人に

「泣いているかと思ったけれども案外元気そうだね」

と言われて傷ついたのを覚えています。

 その人は悪気はないけれども、私の気持ちがわかるのかしらと思いました。

 

暗闇の中にいる人に、相手を心底思っての言葉をどれだけ掛けてあげられるのかなと、逆の立場だったら私は何て声を掛けるのかなと考えてみたりしたけれど、本当に言葉って難しいですね。 

相手を思う気持ちはどんな言葉でも伝わるのかなと思うけれども、やっぱり病気の人には病気になったことがある人が、子供を亡くした人には同じ経験をした人が、気持ちがよくわかるのだと思う。

 

話はそれましたが友人の泣顔を思い出したら、息子と私を思う気持ちが痛いほど伝わってきて、泣いてしまいました。

 

実はここに引っ越して来たのは息子が亡くなる一年前。

今までずっとアパート暮らしだったのだけれど、念願の家を買ってここに引っ越して来たのです。

住んでからまだ二年ちょっとだけれど、ここでも知り合いも出来たし、最近は仕事も始めたから友達も出来ました。

ここで知り合った人達は、お付き合いが浅い人ばかりだから私の家族のことなんて知らない人も多いし、気を使われることもなくて、私も気を使わなくていいし、会社では笑顔で話をしたりしています。

前にブログに書いたけれど、息子のことを普通に話をしてたりしてね。

うちの息子もこうなのよね〜みたいな感じで。

そう話せる自分が嬉しいのよね。

まだ息子の死を認めたくない自分がいるのです。

 

引っ越しをしていなかったら買い物に行けば偶然にでも友人とは会ったりするから、逆にそれだったら良かったのだと思うけど、なので葬儀以来、友人とは誰とも会っていないのです。

 

自分の心の奥に閉じ込めてある感情を、本当は出さないと前に進めないのかも知れないけれど今はまだ勇気が出ない。

この友人に限らず実は前にも他の友人からメールがあったけど、やっぱり返事が出せなくてそのままになっている。

どの友人とも二十年以上のお付き合いで子供同士は幼馴染みみたいな間柄なのだけれどね。

何だか私だけが他の世界にいるような気がしちゃって…。

 

 悩みによっては、相談に乗ってもらいたかったり、励ましの言葉が嬉しかったりあるけれども、ときには見守ってもらいたいこともあると思う。

何の言葉がなくてもそれが逆に励ましになることもある。

 

でも 友人ほど大切なものはないから。

 いつになるか分からないけれど、いつか私からメールをしようと思っている。

 

 

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 昔から大好きだった、サン=テグジュペリ星の王子さま🙂

息子と顔も髪型もそっくりなのよね〜😗

 

息子は星の王子さまになった。

きっと今は髪の毛を金髪に染めているのかもしれないね🌈